J1リーグ戦、2015年-2017年の勝点を再確認!川崎、鹿島、浦和のレベルが凄すぎる!
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2015年~2017年までのJ1順位を確認!
2015年-2017年までのJ1順位表になります。
J1リーグは18チームで構成されていますが、その3割に当たる1位~7位ぐらいまでのチームが、優勝を競っている上位グループと見ていいのでしょうか。
今回は、その上位グループの中でも、更に高いポジションで競っている3チームと勝点にスポットをあてたレポートになります。
短めに作成しました。サクッと読めるかと思います。宜しくどうぞ。
それでは!
2017年J1リーグ順位表
順位 | クラブ名 | 勝点 | 勝ち | 分け | 負け | 得失点 |
1 | 川崎 | 72 | 21 | 9 | 4 | 39 |
2 | 鹿島 | 72 | 23 | 3 | 8 | 22 |
3 | C大阪 | 63 | 19 | 6 | 9 | 22 |
4 | 柏 | 62 | 18 | 8 | 8 | 16 |
5 | 横浜FM | 59 | 17 | 8 | 9 | 9 |
6 | 磐田 | 58 | 16 | 10 | 8 | 20 |
7 | 浦和 | 49 | 14 | 7 | 13 | 10 |
8 | 鳥栖 | 47 | 13 | 8 | 13 | -3 |
9 | 神戸 | 44 | 13 | 5 | 16 | -5 |
10 | G大阪 | 43 | 11 | 10 | 13 | 7 |
11 | 札幌 | 43 | 12 | 7 | 15 | -8 |
12 | 仙台 | 41 | 11 | 8 | 15 | -9 |
13 | FC東京 | 40 | 10 | 10 | 14 | -5 |
14 | 清水 | 34 | 8 | 10 | 16 | -18 |
15 | 広島 | 33 | 8 | 9 | 17 | -17 |
16 | 甲府 | 32 | 7 | 11 | 16 | -16 |
17 | 新潟 | 28 | 7 | 7 | 20 | -32 |
18 | 大宮 | 25 | 5 | 10 | 19 | -32 |
2016年J1リーグ順位表
順位 | クラブ名 | 勝点 | 勝ち | 分け | 負け | 得失点 |
1 | 鹿島 | 59 | 18 | 5 | 11 | 19 |
2 | 浦和 | 74 | 23 | 5 | 6 | 33 |
3 | 川崎 | 72 | 22 | 6 | 6 | 29 |
4 | G大阪 | 58 | 17 | 7 | 10 | 11 |
5 | 大宮 | 56 | 15 | 11 | 8 | 5 |
6 | 広島 | 55 | 16 | 7 | 11 | 18 |
7 | 神戸 | 55 | 16 | 7 | 11 | 13 |
8 | 柏 | 54 | 15 | 9 | 10 | 8 |
9 | FC東京 | 52 | 15 | 7 | 12 | 0 |
10 | 横浜FM | 51 | 13 | 12 | 9 | 15 |
11 | 鳥栖 | 46 | 12 | 10 | 12 | -1 |
12 | 仙台 | 43 | 13 | 4 | 17 | -9 |
13 | 磐田 | 36 | 8 | 12 | 14 | -13 |
14 | 甲府 | 31 | 7 | 10 | 17 | -26 |
15 | 新潟 | 30 | 8 | 6 | 20 | -16 |
16 | 名古屋 | 30 | 7 | 9 | 18 | -20 |
17 | 湘南 | 27 | 7 | 6 | 21 | -26 |
18 | 福岡 | 19 | 4 | 7 | 23 | -40 |
※1位~3位の順位はチャンピオンシップトーナメントにて確定。
2015年J1リーグ順位表
順位 | クラブ名 | 勝点 | 勝ち | 分け | 負け | 得失点 |
1 | 広島 | 74 | 23 | 5 | 6 | 43 |
2 | G大阪 | 63 | 18 | 9 | 7 | 19 |
3 | 浦和 | 72 | 21 | 9 | 4 | 29 |
4 | FC東京 | 63 | 19 | 6 | 9 | 12 |
5 | 鹿島 | 59 | 18 | 5 | 11 | 16 |
6 | 川崎 | 57 | 17 | 6 | 11 | 14 |
7 | 横浜FM | 55 | 15 | 10 | 9 | 13 |
8 | 湘南 | 48 | 13 | 9 | 12 | -4 |
9 | 名古屋 | 46 | 13 | 7 | 14 | -4 |
10 | 柏 | 45 | 12 | 9 | 13 | 3 |
11 | 鳥栖 | 40 | 9 | 13 | 12 | -17 |
12 | 神戸 | 38 | 10 | 8 | 16 | -5 |
13 | 甲府 | 37 | 10 | 7 | 17 | -17 |
14 | 仙台 | 35 | 9 | 8 | 17 | -4 |
15 | 新潟 | 34 | 8 | 10 | 16 | -17 |
16 | 松本 | 28 | 7 | 7 | 20 | -24 |
17 | 清水 | 25 | 5 | 10 | 19 | -28 |
18 | 山形 | 24 | 4 | 12 | 18 | -29 |
※1位~3位の順位はチャンピオンシップトーナメントにて確定。
2015年-2017年の勝点!川崎、鹿島、浦和のレベルが高すぎる!
上の順位表をベースに勝点のみを合算、上位7位までの勝点順位表を作成してみました。
そして、その数字を見てビックリ!川崎、浦和、鹿島の3チームの勝点値が別格レベルでした。
勝点順位 | |||||
順位 | クラブ名 | 2017年 | 2016年 | 2015年 | 合計 |
1 | 川崎 | 72 | 72 | 57 | 201 |
2 | 浦和 | 49 | 74 | 72 | 195 |
3 | 鹿島 | 72 | 59 | 59 | 190 |
4 | 横浜FM | 59 | 51 | 55 | 165 |
5 | G大阪 | 43 | 58 | 63 | 164 |
6 | 広島 | 33 | 55 | 74 | 162 |
7 | 柏 | 62 | 54 | 45 | 161 |
兎にも角にも、この3チームの勝点アベレージは笑える位に高すぎました。
鹿島アントラーズ 63点(190/3)
浦和レッズ 65点(195/3)
川崎フロンターレ 67点(201/3)
それぞれのチームが60点以上の高いアベレージを誇っており、この勝点であれば『優勝チャンスのあるチーム!』と言う捉え方ではなく、
『間違いなく優勝するチーム』とストレートな表現が出来るのではないでしょうか。
その下の順位となる4位-7位のチームについては、3年間の合計数値が160点台のダンゴ状態。
上位3チームとの差があまりに開き過ぎている為、何らか特徴を見い出すのが難しくて困ります。
ただし、このデータは3年間の合計数値で比較しているモノ。改めて単年度の勝点を確認してみると『あれっ?ん?』と気になるチームが見えてきます。
この中で、その気になるチームと言うのは、浦和、広島、G大阪の3チーム。
この3チームは、2016年に対し2017年の勝点が極端に下落しているのです。
G大阪は🔻15ポイント、広島は🔻22ポイント、浦和はなんと🔻25ポイントも下落しているのです。
浦和、2017年の勝点下落に感じる危険な予測…
浦和は2015年~2016年と2年連続で70点以上と言う高い勝点をつくりあげた凄いチーム。
だから故にこの下がり方が結構ヤバい(笑)のです。
広島の3年間の勝点データをもう一度ご覧ください。2015年から2017年までの落ち込みに凄まじいモノを感じます。
確か?2017年はJ2落ちの危機が騒がれていた様な。
何となくですが、浦和はこれと同じパターンにハマる気がしてなりません。
2018年の浦和、危険なシーズンにならなければいいのですが。
個人的なわがまま(笑)になってしまいますが、少しだけ浦和の話に集中せてください。
ここからレポートが急展開となりますが、なにとぞ宜しくお願いします。
浦和の勝点がこれだけ下落した答えは、勿論『勝てなかった事』なのですが、その理由は何なのでしょうか?
すこしマジメに推測してみたので、この浦和話、少しだけお付き合いください。
2017年の浦和は、選手層のベースに大幅な変化はなく、2016年から連続出場しているACLの関係もあり、むしろ強化体制であった事に間違いないと思われます。
スカウト陣の力不足?により、新たな選手の強化が遅れていた事は否めませんが、2017年に起こったこの勝点下落は、それが一番の理由であると考えられません。
浦和、勝点下落の理由を探ってみる…
と言うことで、幾つかの項目に絞って推測してみました。
ACL優勝に連動した選手の疲労。選手層が活かされていない。スタメンがほぼ同じ。(指揮面・戦術面に疑問)
ミスの理由は疲労ではなく、明らかにプレーの『勘』が鈍り『質』も低下している。選手名は挙げないが、個々のアスリート能力が落ちている可能性がある。(体力面や気力の低下、勘や質の低下)
予測しながらの連携プレーにミスが目立つ。選手間の連動プレーに呼吸があわなくなっている為、決定機が減っている気がする。選手がその事に気が付いていない。(チーム全体の勘が鈍くなる、呼吸が合わなくなる、モチベーションの低下など。)
監督コーチ陣に、牽引力や統率力と言うモノが欠けているのかもしれません。ミーティングや練習が馴れ合いになっている可能性が考えられる。経営フロント陣と選手陣との温度差に開きがあるのかもしれません。
勝手ながら様々な推測を挙げましたが、何れにしても、これだけの勝点が下落してしまったのは、ただ単に『勝てなかっただけ、運がなかっただけ』とは考えられません。
2018年を戦う上で、大きなプラス要素が欲しいところです。ラファエルシルバが移籍した事で、やはり得点能力と個の力で打開出来る選手補強は絶対ではないかと…
あっ、すいません(笑)そろそろ浦和話は止めて、この投稿を〆ていきたいと思います。
ここ3年間の勝点についてシンプルなレポートでいこうと考えていたのですが、やや(かなり?)浦和目線で熱くなってしまいました。ご勘弁下さい。
今シーズンもこのレポートを継続していこうと考えています。今年をプラスして4年間に渡る勝点変化がどうなるのか?改めて確認していきます。
兎にも角にも、2017年度から大幅に上昇したリーグ戦の優勝賞金。そして、ワールドカップイヤー、今年も最後の第34節まで熱い戦いが見られるのではないでしょうか。
それでは、また!
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